正しいことを知りたい

趣味、人生観などについて考えていきます。

オーディオ遍歴

今日は私のオーディオの経験を振り返ろうと思います。
 
幼稚園の頃は、親が小さな卓上のプレーヤーでレコードを聞いていました。
また、ソノシートという、薄いビニルシートのようなレコードで、童謡やクラシック音楽を聞いていました。それらの中には、後で知った名演もあり、それを失ってしまったことを残念に思っています。
 
自分のLPレコードを初めて買ったのは、小5でフルートを始めた頃、JPランパルのレコードだったかと思います。
 
次に、ズービン・メータが初来日して、展覧会の絵のレコードを入手しました。サイン会があり、今でも彼のサインを大事にしています。
 
中学時代はブラスバンドでフルートを吹いていました。
音楽室にあるステレオでレコードを聞くこともありました。
 
コンポーネントステレオの流行の時期で、中学か高校の時、ステレオサウンド誌を購入し、ダイナコA25XSというデンマークのスピーカーを選び、聞き始めました。
 
当時から、音像定位を感じられました。音の感触も、それまでの卓上プレーヤーとは大違いでした。
 
長岡鉄男先生のバックロードホーン、スパイラルホーンを自作したこともあります。
 
レコードは高価だったため、さほど数は増やせませんでした。
当時、FMがソースの主体で、カセットテープに録音しました。ライブの音源など貴重なものが多くありました。
 
大学に入ってから、友人からオーディオショップを紹介され、そこでRogersのLS3/5Aを買いました。
コンパクトな高性能スピーカーの最初のものだと思います。
 
これは今でも現役で使用しています。BBCモニターの耐久性は素晴らしい。
スケールは小さいものの、音色は美しく、音像ははっきり立ちます。(続く)