正しいことを知りたい

趣味、人生観などについて考えていきます。

白内障の手術後の散髪 視覚の変化

散髪は、私にとって非日常のイベントの一つです。
いつもより早起きするという点で、非日常なのです。
 
7週に1度の割合で行きます。
 
駅前の安い所ですが、そこへ20年以上通っています。
今日は1番の順番でした。
 
8時45分開始ですが、7時半前に到着し、外で立って読書をします。
良い、勉強の時間です。
 
9時半前には終了し帰宅できます。
 
待ち時間が計算でき、読書ができ、後の時間が有効に使えるというメリットがあります。
 
2017年7月に、白内障の手術を受けました。
 
私は強度近視だったので、核性白内障という、中心が硬くなるタイプの白内障でした。
 
手術の数年前に眼科では手術を勧められましたが、自分の眼を大事にしたかったことと、眼鏡で限界まで行こうと思っていました。
 
運転免許更新で、視力検査で不安を感じたこと、最近の仕事でパソコンの表示が見にくく感じるようになったため、手術を考え始めていました。
 
医院の夏休みを利用して、日帰り手術を連日で受けました。
 
近くが見える設定の眼内レンズなので、軽い近視となり、運転には眼鏡が必要です。
左、右の順で、3日目には仮メガネを作成し、夕方からは仕事に復帰しました。
仮眼鏡は、レンズがかなり薄くなりました。
 
散髪の時、眼鏡は外していますが、以前は、景色が不明瞭なので、眠ってしまうこともありました。
年を取ってからはよけいにそうでした。
 
手術後は目の前の散髪道具や化粧品が全て目に入り、散髪されている自分も鏡の中で見え、新鮮な体験でした。
 
全ての目に入る景色が鮮やかな色に見え、曇りのない、焦点の合った視界の素晴らしさに感動しました。
 
以前は不明瞭な視覚を許容していましたが、視覚情報の多さと明瞭な視覚情報は改めてよいものだと感じました。