視覚の楽しみ
視覚の機能は、見る楽しみを与えてくれます。
色彩。
フレンチレストラン シェ・コーベの料理も、食材の野菜や、ソースによって美しく作ってありました。私が自分で料理を作ると言っても、そこまでしないので、お金を払って食べる料理だと納得しています。
白内障の手術の後、全ての色彩が鮮やかになったと感じました。
貼ってある印刷物の色が違って感じられ、患者さんの皮膚が若返って見えました。
手術前は、さほど、暗さや、白い霞を感じていませんでしたが、事実は、ベールがかかっていたということです。
私のお気に入りの写真や絵。
Galen RowellのA Retrospectiveという山岳写真集。アメリカの留学時代を思い出します。
オードリー・ヘップバーンの写真集。すでに亡くなった人は、永遠の恋人です。
絵画では
モデルになった蓼科の御射鹿池を訪れた時は、心が安らぎました。
エッシャーのだまし絵は、絵という二次元の表現でありながら三次元の錯覚を起こさせるものですね。
共通しているのは、細密、精密な描写が好きなんですね。日本人的、かもしれません。
車は古くて丸いものが好きです。
ポルシェ356
1993以前のポルシェ911
丸目のポロ
フェラーリならディーノ
それらは穏やかな優しい表情です。眼はパッチリしています。
最近の怒ったような怖い威圧的風貌の車のデザインは気に入りません。
世界中のデザイナーにストレスが溜まっているのか、と思います。