2023-09-10 ワーグナーのタンホイザーを聴き終えて ショルティー、ウィーンフィルの演奏で、リングと同じく、毎朝CDの1区切ずつ聞きました。 舞台が見えるような録音は素晴らしい。 巡礼の合唱、懺悔の動機、入場行進曲など、心に響く音楽。 一方、タンホイザーの歌はさほどの名旋律がなく、ストーリーの最後も急に展開して終わるので、最後の感動がうすかった。 思えば、リングの神々の黄昏も、最後が性急に終わったように感じた。 それまでの過程を重視している、ということなのか。 次はニュルンベルグのマイスタージンガーをクナで。