ショルティーの指輪を聴き終えて
ショルティーの指輪を全曲聴き終えて、次のワーグナーの世界へ。
すでにワーグナーのDVDをいくつか、その他オペラものもあるのですが、まだ全く見ていない。それだけ時間が取れない生活です。リングも、毎朝、CDの1セクションずつ聞いて5ヶ月かけて聞きました。
指輪で知ったことは、ワーグナーの言葉に多くの真実が語られていることです。
さて、次はトリスタンへ行くのか、パルシファルか、タンホイザーか、ローエングリンかなどと悩んでいます。
皆様のお勧めの通り、まず序曲集を広く。聞いてみようと思い
ショルティーの ワーグナー名演集、アバドのワーグナーアルバムを聞きました。
前者は、シカゴ交響楽団の力と勢い、ウィーンフィルの柔らかな響き、演奏が対照的で、まさに名曲集。指輪と似た印象で、録音も鮮明。
後者は、ベルリンフィルの洗練と細やかな表現で、前者にないパルシファルのアバドオリジナルの組曲が印象的。録音も、会場による響きの違いが面白い。
次はクナの序曲集、ステレオとモノを聞く予定。