正しいことを知りたい

趣味、人生観などについて考えていきます。

母の音楽葬

2020/11/15 日曜に、11/11に亡くなった母の葬儀をしました。
 
私は整形外科開業医なので、日曜に葬儀を行うことで、死んだ人より、生きてる患者優先です。
 
過去に、父の葬儀ではシャコンヌ短縮版を演奏。
今回は無宗教、お経なし、焼香なし。
30分の葬儀で
家族同様に過ごした親族4家、9人で。
簡単な挨拶、私のフルート追悼演奏、花埋め、出棺で30分。
亡くなった当日に選曲を始めていました。
 
メインのお経がわりは
バッハの無伴奏バイオリンソナタ第3番、ラルゴ。
ゆっくり、1フレーズごと、語るように、ため息をつくように吹きました。
 
花埋めでは1輪,顔の横に置いてから、部屋の端でバッハのG線上のアリア
 
火葬場へ向かう霊柩車の運転手から、初めて聞いた曲だったけど、選曲が雰囲気に合ってました、と。
家族の評価は、シャコンヌは悲しい、悲しい曲だけど、今日のは、もう少し落ち着いていて、良かったと。
 
斎場は新しい名古屋市立第二斎場。ローカルな話題です。
八事と異なり、個室の焼き場で、此処でも、スイッチを押す前に、読経がわりの1曲。
バッハ 無伴奏パルティータからサラバンド